今日はちょっと所用があってN駅まで出掛けた。
帰りにちょっと足を伸ばしてS駅のMという
ファッションビルに買い物に入ったんだけど
お目当てのお店はなくなっていました。
買いたかったのは、大玉のトンボ玉。
その店は和の小物などを売ってる雑貨屋さんで
楽しいものやキレイなものが置いてあった。
私もかなりその小物たちにインスパイアされて
色々試作品を作ったものです。
それがすっかり跡形もなくなってて。
洋服などの店はあるものの、和関係のものを扱う店はなくなってる。
前は他にもそういった趣味の良い品物を扱ってる店があったのに。
おまけになんだかビル内のテナントがスカスカ・・・
昔は所狭しとテナントが入り、にぎやかだったのに。
お客さんもボツボツしか見かけない。
そういえば最初に行ったN駅の駅ビルも
そこかしこにテナントの空きであろう
空虚なスペースが空いてたっけ。
今日、いくつか入った店だって
昔より品揃えが悪くなってたり、
価格は下がってるものの質も下がってたりして
全体にみすぼらしい印象を受けた。
結局何も買わずに帰ってきたけど
私のように人々もあまり買い物をしないんだろうね。
だから物が売れない、だから安くするけど
質も下がってしまって、また物が売れない。
少なくとも私の住んでる町の周りの小売業は
確実に終焉を迎えようとしてる感じ。
都心のショップなどでは
あまり実感しなかった「不況」というものを、
まざまざと見せつけられた気がしました。