なんでこうなるの?

風来坊のなにげない日々を綴るブログ

PET検査

母が肺ガンの手術をして
今年の六月で、ちょうどまる二年になります。
ちゅーことで一度精密検査をしておきましょうとなり
昨日、行ってまいりました〜
今までは本店のお茶の水だったけど
この検査は南砂町の支店(本当はサテライト病院らしい)です。
行ったことない所へ一人で行かせるわけにもいかず
私も付き添いで行ってきましたが・・・遠い!
さほど複雑な乗り換えはないのですが
なんとなく遠い(笑)
地図で見たら確実に本店より遠い。
江戸時代はこのあたりは海でした。
東西線南砂町駅のもう少し北が海岸線で
その海岸線の、また少し北のあたりが「砂町新田」。
つまり新しく開墾された畠があったところです。
常に江戸時代の地図で考えるくせのある私と母は
「どっちにしても川向こう(大川・隅田川のことよ)だし」
「そうそう遠浅の海の中よ。よくそんな所にあんなデカイ病院たてたな」
地震があったら液状化は免れないね」
でも、今はちゃんとした陸地になってますから
どんなビルでも建てられますけどね(笑)
でも一瞬「東京都か?」と思っちゃった。
砂町あたりの方々が聞いたら怒りますね〜
すみません。(さっさと謝っておきます・笑)
  
さて、話はもどりますが
このPET検査というのは、とにかく時間がかかります。
まず薬剤を入れてから全身に回るまで1時間ほど安静にして
その後30〜40分ほど検査、
その後、薬の影響が抜けるまで30分ほど安静。
全体で2時間以上かかるのです。
その間私は何もすることがなく、かといってどこへも行けず。
仕方なく食事をしたりお茶したり
すぐ側にある公園でちょっと一服したり、散歩したり・・・
ようやく時間になって検査室まで迎えに行くころには
検査を受けた母以上にヘロヘロになっておりました。
結果は2週間後だそうです。
  
でも病院全体は真新しい感じでキレイ。
ちょっと前のSFっぽい近未来的デザイン
(↑矛盾してるけど、わかります?)
よく掃除も行き届いているし、すぐ近所に公園あるし
子供が多くて活気あるところでした。
ただし、繁華街とか商店街というものが見あたりません。
きっと駅の反対側とかにあるんでしょうね。
周りは大きなマンションばっかりですから。
車が運転できれば、こういった所に住むのもいいかな・・・
などと「液状化」や「もとは海」を忘れて
ちょっと夢想してみる、お気楽な一家でありました。
地震さえなければ良いところですよ、本当に。