なんでこうなるの?

風来坊のなにげない日々を綴るブログ

ひとつの時代

今日、Appleリサイクルに電話して
最後のPower MacG4の処分をお願いしました。
色々考えました。
このまま1台だけ残す、ジャンクとして売る・・・
迷いに迷って、とうとう結論を出しました。
処分です。
なかなか決断つかなかった私の背中を押したのは
実は十八代勘三郎丈の死でした。
彼は私が中学のころにファンになった人でした。
その後、歌舞伎自体を見ない時代もあったし
よく観に行った時代もありました。
でも、ずっとずっとファンでした。
異性としてのファンというより
役者馬鹿な彼に惚れ込んだって感じだったでしょうか。
その勘三郎が死んじゃった。
すっごくショックで落ち込んで・・・
そして今日、ふと処分という言葉が心に浮かんだのです。
これでもうMacOS9起動のマシンはなくなります。
あ、iBookがありました。
でもこれは壊れてるので次に処分の対象ではありますが、
なにせ小さいから場所をとりません。
あるのを忘れてたぐらいです。
だから使えるマシンとしてのOS9は我が家で終焉を迎えます。
ひとつの時代が終わりました。
歌舞伎も我が家のPCも。
  
私も大病にかかったし、
五代目勘九郎(現・故十八代勘三郎)死んじゃったし、
災害の心配はなくなるどころか大きくなるし、
明日は生きてるかわらないし、
断捨離は流行るし、
これから少しずつ身辺整理して
コンパクトでシンプルな生き方を目指したいと・・・
と、思いながらiPadminiを買っちゃう私は
大馬鹿野郎であります。

  
ある意味、大嘘つき。