なんでこうなるの?

風来坊のなにげない日々を綴るブログ

最後のイッパツ!

明日…と言ってもすでに日付は今日だけど
6回目の、そして最後の抗ガン剤入院に行ってきます。
これが本当に最後になるかは
今後の腫瘍マーカーなどの検査結果にかかってるのですが
私のようなケースだと、5年生存率は90〜80%ぐらい。
データを集計した機関によってまちまちですが。
でも、私が再発するかしないかは
フィフティ・フィフティ。
つまり「する」「しない」のふたつしかない。
  
抗ガン剤が終わるということは
再発を心配しながらの日々が始まるということ。
これから4年半、約1640日です。
  
さて、入院準備なんですけど
数日前から持って行くものを考えてるのですが
夏と違ってどうしても防寒の為に色々と必要で
荷物がどんどん増えてしまってます。
  
そりゃ病院ですから、本当に必要なものは
下着と歯磨きとスリッパ程度なんですが
いくら暖房が入っていても、そこはかとなく寒いんですよ。
ベッドに寝て点滴を受けてると特に冷えるんです。
自宅ではあまり履かない靴下もそのまま履いて就寝しますし
病院の薄っぺらい掛け布団だけでは寒いからハーフケットは必需品。
それに病院内をうろつく時も病衣だけでは辛いのでショールも必要。
あと、病院の布団が口元にそのまま当たるのはイヤなので
バスタオルも持っていくし、枕がわりのクッションも。
  
たった二泊三日なんだから、適当に我慢すれば?と言われそうだけど
そのたった二泊三日が我慢できないんだよね〜
だって抗ガン剤の副作用でグッタリしてるのに
ベッド周りが快適じゃないなんて絶対に我慢できない!
いっそ自分の布団を持って行きたいぐらい。
でもそうすると引っ越しみたいになるし
自宅に戻った時、病院で使ったものは全部洗わないといけないので
寝る布団がなくなるから、なんとかそれだけは我慢してます(笑)
あ、病院帰りのリネン類を洗うのは
病院の消毒薬のニオイが強烈に染みつくから。
そりゃあすごいニオイなの。
持って帰ってきたものが家の中のどこにあるか
ニオイでわかるほど。
  
さて、明日の朝、もう一度
荷物のオーディションをしないとダメそう。
陸の孤島に行くわけじゃないんだから!とは
長年の友人のお言葉ですが
普通の旅行の荷物はそのアドバイスのおかげで
かなりコンパクトに出来るようになったのですが
ハッキリ言って病院は陸の孤島のようなもの。
どうしても、あれもこれもとなる私・・・
Mちゃん、こっちに来て私の荷物を検査して〜〜〜!