先日のことであるが
テレビでふとアニメを見てた時の事。
何の気なしにチャンネルを色々変えてたら
目に留まった「猫の恩返し」。
私は一度見ていたし、母は普段アニメ見たりしないのだけど
なんとなくずるずると見始まってしまって・・・・
そしたら主人公が立ち上がる場面で
横から小さな声で「よいしょ」
どうやら母が入り込んじゃって、つい出た言葉のよう。
「あはは〜感情移入しちゃった？」と
お互いに笑ってその場は納まったんだけど
ちょっとして、今度はハルが身をかがめるところで
母も一緒に頭を下げてた・・・・
さっき「よいしょ」で笑ったばかりなのにまた！
よほど「猫の恩返し」が面白くて、楽しんでる証拠なんだけど
なんか私は母が「子供がえり」してる気がしてね。
楽しいのは良いことだし、笑って免疫あげるの良し。
だけどその裏には母の衰えもあるようで
少し心配だったりもします。
ちょっとかわいいけどね（笑）
たぶん、少しだけ「現実」と「空想」の世界の
境界線があやふやになってきてるんじゃないかな？
今ぐらいでとどまってくれてるとありがたいけど
そう上手くいかないのが現実かもしれない。
でも、母の小さいころは娯楽少なかっただろうから
子供がえりした母に、たまにアニメとか見せるのもいいかな。
良質で大人でも鑑賞に堪えるものなら
楽しいかもしれない。
というか、気がついた・・・
ハリーポッターを何度も見て、その都度毎回
声を出して笑ったり、手に汗握ったりしてる。
もう「老い」の兆候はそのころからあったのかも〜
ハリーポッター、DVDもあるのに
テレビで放送されると、かならずそれも見る母。
何回見てるのか、もうわかりませんが
すげー集中力だったりする。
来週からまた日テレで放送されるらしいので
当分金曜の夜は他のことできない模様です（笑）
まー平和ですね。
