なんでこうなるの?

風来坊のなにげない日々を綴るブログ

実用筥迫七号と八号



やっとここまで来た・・・
さて、実用筥迫も、七号と八号まできました。
これは友人に差し上げるために
最初からかなり気を遣って仕立てたせいか
そこそこ満足いく仕上がりになりました。
表布はポリエステル縮緬
内布にはくすんだ紫色の木綿着物反の切れ端。
打ち紐&切り房は、色を違えて京紫と藤を使用。
同じ表布なんですが、使う部分が違って
打ち紐&切り房が違うと、また違う印象がありますね。
この表布のポリエステル縮緬
まったくフエキ糊がきかなかったので
最初から堅糊(サイビノール)で止めていきました。
扱いづらいけど、色々な良い和柄があるポリエステル縮緬ですから
ぜひとも今後もこれで鍛錬したいものです。
同じ縮緬でも正絹の一越は、仕上がりも美しく
裏打ちをしてしまえば扱いも楽なのですが
なかなかもったいなくて使えません。
もう少し上手になったら稀少な布でやりたいな〜