なんでこうなるの?

風来坊のなにげない日々を綴るブログ

週に一度の日

神田上水(復元)

今日は母の抗ガン剤投与の日でした。
特に問題もなく、順調とのお言葉を頂きました。
でも診察から、実際の化学療法まで1時間以上ある。
たいがいは院内でウロウロしてるのだが
今日は少し涼しかったし曇っていて日差しも弱かったので
思い切って、母が以前入院していた時に一度だけ来たことがある
小さい公園というのを探してみた。
病院の周辺をいろいろ歩いていてようやく発見!
小さいどころか、けっこう大きいの。
水道局関係の公園らしいんだけど正式名称は不明。
さすが管理してるのが水道局だけあって園内に
神田上水の復元」がありました。
なるほど〜こうやって江戸時代には江戸の住民たちの水を
各地域へ流していたんだね。
江戸時代の治水のレベルはその時代としてはトップレベルらしい。
江戸っ子の自慢は「水道の水で産湯を使った」だったそうです。
今のような浄水技術はなかったから、生水は飲めなかったそうですが
けっこうきれいな水が、江戸の各地の井戸に供給されていたみたい。
さすが江戸!ですね。
   
   

    
さてその公園で見つけたのがこの実。
樹形は腰のあたりまでの低木で
葉はツバキやお茶などに似ている感じ。
実はかりんとかリンゴとかに似た印象を受けますが、
匂いがまったくしないのね。
直径3〜4センチ程度なんだけど
これっていったい何の実なんだろう?