なんでこうなるの?

風来坊のなにげない日々を綴るブログ

病院というシステム

今日は午前中からものすごい豪雨で
しかもかなりひどい雷鳴も鳴り響き
そこかしこで落雷している様子…
母のところへ行こうと思ったのですが
さすがに生命の危機を感じるほどだったので
とりあえず母の様子を聞こうと病院に電話をしたら…
「患者さんの個人情報はたとえ身内でもお教えできません」
の一点張り。
その説明の杓子定規なことと言ったら!
細かい症状を聞きたいわけじゃなく、変わりないかどうかだけなのに。
個人情報保護法がどうのこうのって言うばかり。
だんだんむかついてきて、電話を切った後爆発!
電話の子機を壁に向かって投げつけてしまいました。
通話はできそうだけど、真ん中の接合部分がちょっと開いちゃったわ(笑)
 
あまりに怒ったせいか、ちょっと具合が悪かった体調も吹っ飛び
豪雨と雷鳴の最中、危険も省みず病院へ。
母は「来なくてよかったのに。看護婦さんは大丈夫ですって伝えたって言ってたよ」
なっなっんじゃそりゃ!
私はその「大丈夫ですよ」の一言が聞きたかったのに言ってくれないから
仕方なく病院まで来たというのに…。
母は動かなければ傷は痛まなくなったと言うので来たかいはあったけど
私には「大丈夫」の一言を言ってくれてないのに
母には言ったとしらばっくれて嘘ついてる〜〜〜〜〜!
一流の病院だと思ったけど、中にいる人すべてが一流というわけじゃないのね。
考えれば当たり前のことだけど、一般病棟じゃなくICUの看護士でもそうなのね。
 
そんなことを思いつつ、とりあえず元気そうなので安心し
帰りかかったその時、責任者レベルの看護士さんが
「私がいない時に、失礼な態度があったようで申し訳ありません」だって。
今更何を言うのだ、遅い、遅すぎるぜ!
とりあえず「こちらも保護法と言われればしかたありませんから」と
譲歩はしましたが、話を聞くと知らせてあった連絡先に折り返し電話するとか
変化なしぐらいのことは言っても良かったみたいなこと言ってましたね。
これからは少子化核家族化で、患者の家族が一人きりなんてこと多くなると思うし
そういう人が、見舞いに行けないけど患者に変わりはないか
聞けないなんておかしいと思う。
これは看護士個人の問題ではなく病院のシステムとか
日本の法律、たとえば個人情報保護法のあり方に問題があるんじゃないかな。
でも保護法って言ったって、日本はどこもそんなのだだ漏れじゃん。
あの病院だってハッカーにかかりゃイチコロよ、きっと。

最後に一言。
ICUには術後体力のない患者さんが多くいるのに
 外の地面についたり、雨に濡れた傘をそのまま持ち込ませるのはいかがなものか?」
雑菌ばっかでしょ、雨に濡れた傘なんて。
それをそのまま薄っぺらいビニールの使い捨てカバーに入れただけで
ICUに持って入ってOKなのよね、あの病院。
普通そんなものなのかしら、ICUって。