なんでこうなるの?

風来坊のなにげない日々を綴るブログ

凶悪なほど不味い、でも幸せ

本日、病院へ行って来ました。
午後に中性脂肪コレステロールの血液検査がありまして、
医者からご飯ぬきでと言われておりました。
医者は「朝食もぬき」のつもりで言ったのでしょうが
この私にそんなことできるわけもなく、
朝食はホットケーキをガッツリいただきました。
せめて昼だけは抜いて…と、午後急いで病院へ行き診察を受け採血。
その時にはすでに空腹で倒れそうになっておりました。
あわててオレンジジュースと買ったドライプルーンを食べても
恐ろしいほどすさまじい空腹感はおさまらず…
いやーな汗も出てきて、目眩がして手がふるえる始末。
その時私の目に入ったのは病院近所の蕎麦屋
この蕎麦屋、いつもなら無視する店。
でも、今日は倒れる前になにかガツンとしたものを食べないと!
というわけで無意識に入店。
うっかりカツ丼を頼んでしまったのですが、すっげえ不味いのよココ。
わかってたけど、わかってたけど、どうにも空腹には勝てなかった。
でも、本当に不味いんです。
揚げ物の油もいつ取り替えたのか?と思うほど。
しかし、今日はその不味さもなんのその!
「ああ、不味い!。やっぱり不味い!」と強烈に思いながら
お腹を満たすことだけで幸福感につつまれました。
ああでも、やっぱり不味いわ、この店。
ついカツ丼頼んじゃったけど、親子丼にしとけば良かったかも。
蕎麦にすれば?と言われるでしょうが
蕎麦好きの私、ストライクゾーンはかなり広いのですが
ここの蕎麦だけは絶対に食べたくありません!
食べたことなくても卒倒するほど不味いことはわかるんです!
とにかく強烈に不味いカツ丼を食べてようやく人間に戻れましたが
空腹に勝るソースはない…
それを体感した日でした。