なんでこうなるの?

風来坊のなにげない日々を綴るブログ

記録

11月13日

母の担当医と面談

以前は胃瘻設置の方向でという事だったのに、急に色々とリスクばっかり言って点滴のポートを勧められる。

挙句は高栄養点滴ではなく普通のものにして寿命を待つのはどうかとも言われた。

どうしようもなくポートを承諾する書類にサインさせられた。

でも納得がいかなかったので自殺防止NPOの人に付き添ってもらって再度話し合いのということになった。

11月16日

もう一度詳しく話し合い

しっかりとNPOのスタップに付き添いしてもらっていろいろ話して胃瘻設置味決まった。わたし一人だったらダメだっただろうけど。しかも包括とかケアマネあたりだとみんな結託してとっとと死んじゃえ的な雰囲気になったと思う。

NPO様様である。

11月17日夜に電話あり、明日午前中荷物胃瘻の設置手術を行うとのこと。立ち合いは不要だというが不安なので病院の敷地内のベンチで待機することに。

11月18日10時ぐらいに病院に着く。ひるごろまで待いると今手術中なのですが終わったらお話ししたい事があると言われた。嫌な予感だ。

術後呼び出されて聞いたら、進行した胃がんが見つかったそうです。胃瘻はがんの部位を避けて設置できということで、今後は胃瘻で栄養を補給していくことになります。

胃がんは上部から噴門部食堂へと広がってました。あれではものを飲み込むのは辛かったろうに…ごめんね母ちゃん。もっと早く見つけてれば、治療はできなくともアイスクリームとかプリンとかもっと嚥下しやすくて好きなものを食べさせてあげられたのにね。本当にごめんね。

今の状況を招いたのは私だ。

10年前、子宮体がんと卵巣がんで私が死ねばよかったよ…。