なんでこうなるの?

風来坊のなにげない日々を綴るブログ

とうとうこの時がやってきた

この時とはそう「親の介護」である。
去年あたりから、あれ?と思う事が多かった。
それでも年齢が85才だけに、
年相応のボケというか年齢で鈍くなったり
体力も記憶力も低下するよねって思ってた。
お洗濯はかならず最後までしないで放置
水槽に水がたまったままだったり
(全自動なのになんでそこで止める?)
絞るところまでやってそのままだったり
(あとちょっと、干そうよ!)
食器を洗うのも洗剤で洗ったまま
ゆすがないで放置
(洗剤の泡も消えてまたカピカピよ)
掃除もまったくしない
(確かにホコリでは死なないけど)
お風呂も入りたがらない
(髪の毛だけでも洗おうよ)
着替えも一度袖を通したものをまた着る
(前以上に不潔っぽい)
着替えの組み合わせが変
(その色の取り合わせすごいよ)
そういった細かいことがどんどん増えてひどくなって
今年の春、これはもしかして認知症か?と
疑い始めたものの認めたくなくて5月のある日
ものすごい親子げんか勃発!
お互いにののしりあい、私が家出した。
相当追い詰められた気持ちになってふらふらしてたら
ふと「地域包括支援センター」の事を思い出した。
ダメ元で訪ねてみたらとっても親切だった。
色々相談にのってもらい、その場で介護認定の申請をし
6月4日には認定調査を受け
6月20日には「要介護1」がでた
「要支援」ぐらいかと思ったら意外だった
ケアマネさん決めて面談して
母と一緒にデイケアセンターを見学させてもらい
週に2回ほどから始めようかと言ってた矢先
7月の後半に夏風邪で母は近所の病院へ入院した
微熱がなかなか下がらなかったので
約1週間ほど退院までかかったのだが
その間に母の認知症は急激な速さで進んでしまった
退院後も訪問看護で数日おきに点滴しながら
とにかくデイサービスを開始しましょうということで通所開始
だがすでに物事の判断だできない母は色々とやらかしてくれた
病院や包括の方やケアマネさんにどんだけ迷惑かけただろうか
私自身も耐えがたくて何度ネットカフェで泊まったことか
ケアマネさんと包括のスタッフさんの助言で
もう一度介護認定の区分変更を受けるということになり
8月14日調査員さんが来訪し、調査
30日には結果が届き「要介護3」の認定がおりたのだった