今月は2010年に子宮体がんと卵巣がんの手術をした月。
手術からは8年、抗がん剤の最終治療からも
約7年半ちかくたちつことになりますね。
先月久しぶりに検診を受けてきました。
そして先日その結果を聞きに行ったのですが
先生いわく
「もう臓器もないんだし、
よほどの異常を感じなければ
今後の検診もなしでいいよ」だそうで…
「臓器ないし」はたしかにそうだけど
でも、私だから「まあね！」って笑うけど
フツー患者に言うことか？
特に感受性の強いうら若き女性には言ったらアカンよ…
そう言おうとして気がつきました。
この先生、私だから言ったな！
こっちがババアだから言ったな！
今回の内診エコー、細胞診で問題ないということで
卒業と言われたから、今度がんになったら
それは転移や再発ではなく
初発、原発性のがんってことになります。
ただ卒業からといって
抗がん剤の副作用がまったくなくなるわけでもなく
一度ダメージ食らった身体は元には戻らないけど
もう「患者」ではなく「経験者」になったわけです。
これからは他の部位のがんに気をつけないとね。
特に乳がんになっちゃうと、
婦人科系がんのコンプリートになるので
今後も1年に一度のマンモとエコーはかかせません。
もちろん他の内臓、皮膚など
がんなんてどこでもできるから
自分の身体の声をよく聞いていくことが大事です。
なんて偉そうに書いたけど
今、一番大事なのは熱中症にならないこと！
がんは細胞がひとつ癌化してもすぐには死なないけど
熱中症は即死あり得るから！
母共々最近見かけないよね〜にならぬよう
気をつけます〜
皆様もお気を付けください。
今年の夏も「異常」です！
